数学と音楽、自動作曲オルフェウス

先日、
日経新聞で

「自動作曲システム オルフェウス」
が紹介されていた。

Orpheus Ver. 3.9 自動作曲システム オルフェウス

まだ聴いていないけど、
気になる。

歌詞を打ち込むと、
合成音声で歌声が流れる。

しかも、

研究目的なので、
無料。

明治大学の
嵯峨山茂樹教授らが
開発したソフト。

おもしろいね。

ちょっと
気になったのが、

こんな
ネットの引用。

爆笑問題さんの
テレビ番組「爆問学問」で、
取り上げられたエピソード。

「「数学と音楽はつながっている。」今回の主役、嵯峨山茂樹教授は語る。数学を武器にしながら、独学でピアノをマスターしてしまうほどこよなく音楽を愛している。
オルフェウスの小さな一歩から、音楽の世界の大変革がはじまるかもしれない。
音楽好きの私はそれを待ちこがれている。」
(「ニコニコ大百科(仮)」より)

数学と音楽。

いいね。
新しい世界が広がりそう。

感性の世界と思われている
音楽。

それを、
法則により自動化。

感性、
といえば、

先日、
ジャズ漫画『BLUE GIANT』
を読んでいて、

こんな言葉が
よかった。

ライブ中の
ピアノソロでの描写。

「スゲエノってるわ!!
ビッグプレイ!!
!!これは考えても
出来ねえメロディー!!
つながってんなぁ…

雪祈(こいつ)、

やっぱ
とんでもねえ
奴だ!!」
(『BLUE GIANT』第66話より)

考えて
できないプレイ。

こんな感性の世界。

そして、
法則による自動化の世界。

おもしろい。

そうそう、
先日、

息子と散歩していて、
息子が、

「ピアノ、音楽なってる」
って言った。

たしかに、
通りすがりの家で、
ピアノの演奏が響いていた。

いつの間にか、

言葉とか感覚とか、
勝手に覚えていく。

子どもって、
すごいね。



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