2年半くらい?で1,111記事。自分で言うのもなんですが、飽きずによく書けるもんですw

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穿いていくうちに

紙パッチがボロボロになって
はがれ落ち

最後は
糸だけが残っています。

この
糸のたたずまいが
なんとも言えず好きです。

パパちです。


・・

昨日
ちょっとした集まりがあったんです。

でも
特にすることもなかったので
ずっとジーパンの糸の織りを見てましたw

ずっと見てても
飽きないんですよね。

・・

青い経糸(たていと)と
白い緯糸(よこいと)があり

表に見えているのが
青色の経糸です。

この糸
中まですべて
青で染められているわけではなく

真ん中だけ
白い色が残ったままなんです。

だから
表面の青色が削れ落ちると
中の白い色が顔を出す。

いわゆる
縦落ちってやつです。

・・

この削れによる
色のムラ

これが
大げさに言うと

どれ1つとして
同じ色がないんです。

海の色が
刻一刻と青のグラデーションを
紡いでいるのと同じように

見事な
青のうねりを
生み出しているんです。

・・

デニムとは
違いますが

アトリエシムラさんという
サイトで見た言葉が
好きです。

「経糸は運命。緯糸は生き方。」

「これは、作り手がいつも心に留めている言葉です。あらかじめ並べられる経糸(たていと)に、一本一本緯糸(よこいと)を入れて織りあげる。空間に時間を織り込んでいくその過程は生きることそのもののように思えます。」

いいですね。

・・

中島みゆきさんの
『糸』
という曲の歌詞も好きです。

「縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない」

「縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます」

・・

デニムではないですが
これもひとつ。

ビールをグラスに注いだときの

黄金色の揺れと
こまかい無数の泡を見るのが好きです。

真下から見上げたり
斜め下から見上げたり。

これも
デニムと同じく

見る角度
時間の経過
深さによって

刻一刻と変化を遂げて
見ていて飽きません。

あわの音を聴くのも楽しいです。

ビールを注いだグラスに
そっと耳をかたむける。

しゃわー
しゅわー
っという音が
波しぶきのように広がっています。

ビール
最高の飲み物です。

・・

おまけ

ワードプレス(ブログ)の記録を見てたら、記事の投稿が「1111」個になってました。2年半くらい?で1,111記事。自分で言うのもなんですが、飽きずによく書けるもんですw

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