今朝、
日経新聞の朝刊1面広告に
こんな本が紹介されていた。
『目で見る1mmの図鑑』(東京書籍)。
いいね。
タイトルの文字を見ただけで、
楽しそうな匂いがする。
最近、
朝ひげを剃っていてよく思う。
日々の行動を惰性でするよりは、
そこに何らかの楽しみを見た方が
おもしろいよね、と。
刃の角度による切れ具合や、
その音、
皮膚の感覚を楽しむ。
村上春樹さんが、
小説の中でこんな表現をしている。
「どんな髭剃りにも哲学はあるってね、どこかで読んだよ。」
(『1973年のピンボール』ジェイの台詞より)
出典は、サマセット・モームの
『剃刀の刃』という小説らしい。
「どんな髭剃りにも哲学がある」。
深いね。
どんなことからも
何かを学べるし、
何かを感じとることができる。
無意識の行動の中で見つける気づき。
そして、その積み重ね。
何人もの人が言うように、
今の現状は、
「願いがすべてかなっている」現状。
自分なりに
角度を変えて表現するなら、
過去の記憶で今を見ている。
過去に積み重ねてきた価値観や経験で、
今目の前の事象を解釈する。
同じことが起こっていても、
見る人によって、
その捉え方は異なる。
でも、結局は、
過去に思い描いてきたことの集積
でしかない。
なんとなくね。
そんな表現が思い浮かんだ。
今、ふっと、
出口光さんの『天命の暗号』に出てくる
過去の統合という言葉を思い出した。
ちょっと長くなりそうなので、
また、別の機会に。
それにしても、
今月はあわただしい。
数年前に比べたら、
ずいぶんマシにはなったけど。
実業家、堀江貴文さんが
その著書の中でこう言っている。
例えとして、
朝から晩まで働いて睡眠時間もろくに
取れていないと怒っている人に対して。
「そんな忙しさはまやかしだ。
他人に要求されるがままに自分の時間を差し出していると、忙しいように感じるかもしれない。けれど、それは目の前のことに没頭していないから、意味もなく忙しい気がしているだけだ。
そして、そもそもそんな状況が嫌ならなぜ変えようとしないのか」
(『本音で生きる』より)
まやかし。
ほんとに。
そうかもしれない。
目の前のことに没頭していない。
そんな風にして
過去に選んできた選択の結果でしかない。
本音で生きる。
堀江さんは、
ほんとにストレートに
的確なことを言う。