自分が自分に課しているルールを
意識しだしてから、いろんなものが
客観的に見られるようになってきた。
以前は、特定の人を見て
面倒なことを言うなぁ、と
思ったりもしたけど。
よくよく考えてみると、
その人は、自分ルールが
ほんとに厳しい人だった。
これはこうすべきです、
普通こうするでしょう、
とか。
これっておかしくないですか?
おかしいと思いませんか?
あの人はズルくないですか?
正論を突きつけてくる人。
いや別に、自分に向けられた
というわけじゃなく、その人に
正論をぶつけられている人を見て。
自分に課している「べき」が多すぎて、
その人自身ががんじがらめになっている。
そして、自分以外の人にも
同じものを求める。
いや、日経の記事を読んでいて
いろいろ思い出したので。
「「困った人」は自分のルールを映す鏡」。
心屋仁之助氏に師事する
心理カウンセラーの
いかり屋圭子さんの記事(有料版)。
記事の内容とは違うけど、
「~に師事する」ってかっこいいね。
で、
話は戻って、今はその人とは
なんら関わることはない。
ということは、見方を変えれば、
こうも言える。
当時は、
自分ルールが厳しかった自分が
そういうのを見せられていた、と。
逆に、今は自分ルールを意識して、
「べき」に振り回されないように
しているので、そういった人が
周りに現れない。
昨日のワッフルの記事にも書いたけど、
自分が自分に接するのと同じ態度で、
周りも自分に接する。
やっぱりこの辺のことかな
という感じはする。
いかに、
自分の機嫌を上げておくか。
最近なんども読んでいる
書道家、武田双雲さんの
『上機嫌のすすめ』がおもしろい。
2015.10.27「「困った人」との付き合い、これで楽になる」日経WOMAN[有料版]
いかり屋 圭子の ワタシらしく生きる心理学 いかりん 心屋流