楽しいことに乗っかる

元公務員ブロガー、
サトモトヒロノリさんの
ブログ記事がおもしろかった。

てんぷらの話の紹介。

大阪のある高校生が
「てんぷら」という題で書いた
作文が何かの金賞をもらった。

とにかく、
てんぷらが食べたいと
延々つづった作文。

おもしろい。

学校を飛び出してでも
食べたい、

という想い(笑)

また、
その作文を紹介していた
「コピーライターの目のつけどころ」
というサイトの文章もおもしろい。

村上春樹さんの「牡蠣フライ理論」
について触れたあと、
このように書いている。

「自分の中にある琴線に触れる何かを言葉にすることは、その人そのものを表現することになります。」
(「コピーライターの目のつけどころ」より)

ちなみに、この「牡蠣フライ理論」
というのは、ざっくりこんな感じ。

自分自身のことを書くのは不可能。
でも、カキフライについては書ける。
それを書ければ、
あなたを表現したことになる。

というもの。

いいね。
切り口がおもしろい。

ちょっと長いけど、
この際、備忘録として引用。

「昔、村上春樹さんが就活生から質問うけた話がありました。「自分自身について書きなさい」という就活の質問に、村上さんならどう答えますか?という質問です。
村上春樹さんも変な人だから、こう答えてました。
「自分自身のことを書くことは不可能だと思います。でもカキフライについて書くことはできる。カキフライについて書けば、それはあなたを表現していることになるのではないでしょうか?それがいわゆる僕の考える『牡蠣フライ理論』です」」
(「コピーライターの目のつけどころ」2015.11.13の投稿より)

ちょっと引用や紹介が多くて
ややこしくなっちゃったけど。

で、
タイトルの
「楽しいことに乗っかる」。

いろんな人の言動を見ていて、
みんなそれぞれ、楽しそうに
やっているなぁと思う。

この楽しそう、っていうのは
楽しそうに見えるっていうのに
限らず、

傍から見て理解しがたいけど、
本人は、素で、好き勝手
やってる、

っていうのも同じ。

なんかよく分からない遊びを
やってるけど、何だそれ(笑)

ってこととか。
いいよね。

そんな楽しそうな人の話に
乗っかってみるとか、
そういうのも楽しそう。

なんか、
書いていてよく分からないけど、
言葉が出てくるので、
ついでに。

最近いいなと思ったのは、
スタバの店員さんの
こんな言葉。

「マグカップと紙カップ、
どちらがお好みですか?」。

いいね。

好みを聞いてくれるんだ、
と思った。

これでよろしいですか?とか、
どちらに致しましょうか、
ではなく。

「好み」はどちらか。

ほんの
ちょっとした言葉なんだけどね。

本当に天ぷらが食べたくなる!自分自身のことを書くのはやめよう。 – Discover Innovatorsー100人取材で人生変わるかー
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