カ）「モノサシが違うと、出来上がるものまで違ってしまう。」

おりがみ劇場「カニ」

◇◇◇

パパちです。

この1週間
村上春樹さんの『騎士団長殺し』の余韻に
ひたってました。

そのあと『ダンス・ダンス・ダンス』も
読んだりして。

小説
というのは
おもしろいものですね。

非現実的なことが
するするっと
体の中に入っていく感じです。

よくよく考えると

非現実的なものは
現実的だと思っていることと比較して
言っていることです。

つまり
これは現実的だと自分が信じていることが前提です。

なんなんでしょうね。
現実的
とは。

周りの多くの人がそう信じているから
そう思うだけで
あって

非現実的なことって
十分に
起こりえるんじゃないかと思います。

そういう意味では
世間の常識なんて
まったく当てになりません。

たとえば「成功」って世間が言うから
それ以外を「失敗」だって勘違いしちゃうのと
近い感じです。

自分の信じるモノサシ次第です。
ほんとに。

◇◇◇

「カニ」

カ）「モノサシが違うと、出来上がるものまで違ってしまう。」

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