何かを見ようとしないから関係ないものが目に入り、考えていないから関係ない記憶が浮かび上がる。

相手の手相(あいてのてそう)という
言葉。

みんなでわいわい踊ってるぜー
的なw

漢字で反対から読んでも相手の手相w

パパちです。

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<パパち通信>

人間の記憶には
データベースのようなものがあって

何も考えていないと
そこから記憶が浮かんでくる

という
話を聞きました。


簡単に言うと

何かを考えていたら
記憶なんか浮かんでくる暇はないんだけど

頭を使っていないと
浮かんできた記憶を使って悩みを持ってしまう

みたいな
話です。

・・

見る
という行為も似たようなところがありますね。

街を歩いていても

たとえば
赤ちゃんが産まれたばっかりの人には

街中赤ちゃんだらけに見える
とか。

えっ
前からこんなに
赤ちゃんいたっけ?みたいな。

自分が関心を持ったものが
目に飛び込んでくる。

・・

あるいは
スマホを持っていて

やりたいことがあれば
その操作をするけど

特になければ
その空いた時間

いろんなアプリやサイトをただ眺めているだけ
みたいな。

・・

何かを見ようとしないから関係ないものが目に入り
考えていないから関係ない記憶が浮かび上がる

とも
言えますね。

・・

記憶がどんどん浮かんでくる

ということ自体は
別に悪いことでもなんでもないですけど

その記憶を使って
悩んでしまうってパターンはありそうですね。

つまり

何かを真剣に考えていれば
少なくともその間は悩まなくてもいい

とも言えるわけですね。


・・

<響いた言葉>

村上春樹さんの小説『騎士団長殺し』より。

「目に見えるものが現実だ(中略)しっかりと目を開けてそれを見ておればいいのだ。判断はあとですればよろしい。 」

◇◇◇

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