期待値をどこに置くか

先日スーパーで買い物して
ガラガラの福引を引いた。

けっこうテンションあがるよね、
これ。

で、赤い玉が出たんだけど、
出た瞬間、店員さんが、

すいません!

って言った。
それも、すごく残念そうな顔で。

いやいやいや、
もうちょっと盛り上がりたかった…。

家族4人で来てるので、
おおー!やったー!
とか言いたかった(笑)

たとえハズレでも。

どうせなら、店員さんが
こんな感じならおもしろかった。

おおー、
赤い玉が出ました~!
いい景品そろってますよ~、
こちらからお選びください!
またごひいきに~!

とか、
そんな感じ。

たぶん、その店員さんは
普段からそんな感じで、
謝ってばかりなんだろうなと想像する。

スーパーって
いろんなお客さんが来るしね。

さっきの福引でも、
変に期待値を上げて盛り上げておいて、

なんだハズレかっ!
と罵られたら
イヤだしね。

そうならないように、
先に、すいませんって
謝っておくんだろう。

それにしても、
たまに福引でぶつぶつ
文句を言っている人がいるけど、

サービスしてもらって
景品ももらって
それでいてそんなリアクションだと、

店側も大変だなと思う。

お客様は神様ですよ!
なんて言うお客さんがいるんだろう。

そもそも、このお客様は神様です、
っていう言葉は
演歌歌手の三波春夫さんが言った言葉。

世間では、
かなり誤解されている。

歌うときは、神前で祈るときのように
雑念を払って心をまっしろにしないと
完璧な芸をお見せできない。
だからお客様を神様とみて歌を唄う。

元々はそんな趣旨。

売る側も買う側も
もうちょっと楽しくなって
商売できたらいいのになと思う。

今日は、リゾルト710。

20151123a



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