気分転換に文章を書く

今日(昨日)は一日
文章ばっかり書いていた。

ワードを使って、

書いたり、削ったり、
転記したり、並び替えたり、
資料とつき合わせたり。

ほどよい疲労感。

以前のように、
残業してがっつり仕事って
できなくなってきた。

まぁ、それだけ
集中して密度が濃くなった
から、と思っておこう(笑)

書いていて思うのは、

ブログの文章と
仕事の文章は、

使っている脳の部位が違うなぁ、
ということ。

ブログは、
どっちかっていうと
感情に任せて勢いで。

仕事は、
どっちかっていうと、
論理的に分かりやすく。

右脳と
左脳の違いかな。

だから、
理想を言えば、

仕事の合間に、ブログを
1日に3つくらい更新したら、
いい気分転換になると思う。

イメージで言うと、

たとえば、
ランニングして疲れたから、
気分転換にプールで泳ぐとか。

バイキングの後の
ケーキは別腹とか。

まぁ、
何でもいいんだけど、
同じことをしているようで、

実は、気分転換に
なっているというような。

役に立っていないようでいて、
役に立っている、とか。

老子に、

「曲がりくねった樹のように
役たたずでおれば、
身を全うできる。」

という言葉がある。
金谷治さんの訳。

その老子第23章の後半には
こうある。

「古人のいわゆる「曲がりくねった役たたずでおれば、身を全うできる」というのは、いかにもでたらめではない。まことに、それでこそ身を全うして完全なままで、生まれ出てきた本源にその身を返せるのだ。」
(金谷治氏『老子』第23章後半)

この、役に立たない、
というのは、

「「出る釘はうたれる」の反対で、
これを曲全(きょくぜん)の道という。」
らしい。

それにしても、
2,500年前の『老子』が
古人の言葉を引用するって、

どんだけ古いんだ(笑)
って思う。

おもしろい。

リーバイス501ハチマル後期。
と、息子の足。

20151128a

デッドからおろして2か月ちょっと。



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