茂木健一郎さんの
今朝のFacebookの投稿。
「日本の教育界から、偏差値を撲滅せよ!」
中身の深い部分は
ちょっと置いておくとして、
気になった言葉が
これ。
「AO入試が主流になれば、そもそも、大学側の入学者選考の基準が、単一の数値では表せなくなるわけだから、自然に、偏差値という指標も消える。世界は、最初からそうであったように、多様で豊かな場所に戻る。」
後半の言葉。
いいよね。
世界は、
最初からそうであったように、
多様で豊かな場所に戻る。
こういった表現って好き。
いろいろあっても、
なんやかんやあって、
落ち着くべきところに
落ち着く。
もともとあった
多様さ、豊かさに
気づく。
言ってしまえば、
人生を生きるというのは、
元に戻ろうとする過程
なんじゃないかと思う。
本来あるべき姿に
戻る。
還る。
・・・・・・・
リーバイス501黒カン金脇割。
1980年代初期頃に、一時
製造されていたレアなモデル。
脚の内側の処理が、
「耳」というものから「脇割」
という縫い方に変わりかけた時期。
その脇割の糸が金色。
また、ポケットの右上、左上の
縫い方(カンヌキ止め)の糸が
黒色だった最後の方の時期。
1980年代以降、
大量生産の時代に入り、
このモデルあたりから
仕様が混迷し始める。
時代によって、
あれこれ変わる仕様から、
その当時を想像するのも楽しい。