世界は、”多様で豊かな場所に戻る”

茂木健一郎さんの
今朝のFacebookの投稿。

「日本の教育界から、偏差値を撲滅せよ!」

中身の深い部分は
ちょっと置いておくとして、

気になった言葉が
これ。

「AO入試が主流になれば、そもそも、大学側の入学者選考の基準が、単一の数値では表せなくなるわけだから、自然に、偏差値という指標も消える。世界は、最初からそうであったように、多様で豊かな場所に戻る。」

後半の言葉。
いいよね。

世界は、
最初からそうであったように、
多様で豊かな場所に戻る。

こういった表現って好き。

いろいろあっても、
なんやかんやあって、

落ち着くべきところに
落ち着く。

もともとあった
多様さ、豊かさに
気づく。

言ってしまえば、

人生を生きるというのは、
元に戻ろうとする過程
なんじゃないかと思う。

本来あるべき姿に
戻る。

還る。

・・・・・・・
20160229a

リーバイス501黒カン金脇割。

1980年代初期頃に、一時
製造されていたレアなモデル。

脚の内側の処理が、
「耳」というものから「脇割」
という縫い方に変わりかけた時期。

その脇割の糸が金色。

また、ポケットの右上、左上の
縫い方(カンヌキ止め)の糸が
黒色だった最後の方の時期。

1980年代以降、
大量生産の時代に入り、

このモデルあたりから
仕様が混迷し始める。

時代によって、
あれこれ変わる仕様から、
その当時を想像するのも楽しい。



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