流星群、広い意味でとらえた仕事

昨日、
流星群が降り注ぐように、

というイメージを書いた。

たとえは、
何でもいいんだけど、

そんな風に、
日夜、あらゆるものが、
我々に降り注いでいる。

そんな流星群のように、
光の粒のようなものが
降り注いでいるとして、

どれだけの人が
それに気づいているだろうか。

別の
たとえでいうなら、

太陽の光、
空気、
水。

そういったものでもいい。

日々受け取っている。
それに気づいているか。

たとえば、

光の粒のようなものを
雪に置き換えてみる。

その雪が
人々に降り注いでいて、

それに気づいた人が、
受け取る。

ある人は、
雪に心を躍らせて、

また、ある人は、
雪だるまをつくる。

雪合戦をしてもいい。

雪に気づいていない人がいたら、
雪が降っているよ、
と教えてあげてもいい。

そんな風に、
今あるものに気づく。

形にする。
形にして渡す。
教えてあげる。

何でもいいんだけど、
これって、

広い意味でとらえた、
「仕事」なんじゃないかと思った。

空気はどこにでもある。

でも、
たとえば、

登山をする人には、
酸素ボンベが必要かもしれない。

必要な人に、
必要な形で、
必要なときに使えるように、

ボンベにつめる。

降り注ぐ雪を、
集めて、丸めて、
雪だるまをつくるのと、

広い意味で、
同じなんじゃないかと。

別の例では、
アロマ。

自然の中に、
自然にある香り。

それを、

必要な人に、
必要な場面で、
必要な量使ってもらえるように、

小さなビンにつめる。

そういう
意味では、

想いを言語化するとか、
意思を書面にするとか、

っていうのも
同じようなもの。

どこにでもある言葉で、
形あるものにして提示する。

流星群のように、
世界全体に
降り注いでいるものがあって、

それを受け取って、
形にして、
欲しい人に手渡す。

世間では、
資源や仕事の枯渇がどうと言うけど、

それらとはまた違った、
角度で見られるんじゃないかと思う。



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