“幸運はみんな同じように降っていた”

さっきの記事を書いてちょっと思い出した。

ノーベル物理学賞を受賞した、
小柴昌俊先生の話。

以前読んだセレンディピティに関する本に
こんなエピソードが紹介されていた。

ニュートリノという素粒子を観測できるように
装置を改良し、運良く観測できたというのが
受賞のごくごく簡単な経緯。

ただ、小柴先生がおっしゃるには、
幸運(ニュートリノ)は同じように降り注いでいた。
私はそれを捕まえるために準備をしていた、ということ。

非常に示唆に富んでいると思う。



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