日常動作という瞑想

日頃、歩くとき、立つときに
体の筋肉や緊張やハリなんかを
意識するようにしている。

もちろん呼吸も。

これも、もともとは
腰を痛めたことがきっかけ。

意識するといっても、
腰をかばうという意味ではなく、
負担をかけない日常動作を意識する、
ということ。

自分が今実践している
mixs.松本孝一さんの考え。

自分が理解した限りでは、
次のように言っている。

健康という意味において
一般の人に筋トレは必要ない。

日常の労働(動作)を
運動にすることが大切。

深い呼吸が大切。
ただし、何秒吸って吐いて
というはその人次第。

では、何を基準にするか。
それは、「心地よさ」。

息がもれて抜けていく感覚。
あたたかさを感じる。

人間の感覚をもっと大切にする。
体の仕組みを使う。

こんなことを日々
意識するようにしている。

体にしてもメンタルにしても、
究極は、ほっとする感覚
かな、と思ったりもする。

思考の面で言えば、
やはり思考の無限ループは
避けたいと思っている。

人は一日に5万回とも6万回とも
いえる回数、考えると言われている。

ほっとくとその思考が
延々頭の中を駆け巡る。

これを止める手法は
何だっていいと思う。

ヴィパッサナー瞑想でも
ハワイのホ・オポノポノでも、
何でも。

それこそ、冒頭の
体や呼吸を意識することで、
そこに意識を向けられる。

日常動作を意識して
それを意識するだけで、
ある種、瞑想のような効果が
得られるかもしれない。

あくまでも自分の感覚だけど。

別の言い方をすると、
外を意識するのではなく
内を意識する。

すべての答えは自分の中にある。
という考え方もあるしね。



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