「パパ、なにかお話して」シリーズとか

何かストーリーを
考える際に、

お父さんが、
娘に、
何かお話をしてあげる、

という設定も
いいなと思った。

勝手に、
「パパ、なにかお話して」
シリーズとか。

5歳くらいの女の子が
夜なかなか寝つけなくて、

「パパ、なにかお話して」
と言われて、
即興でつくりました、

的な。

たとえば、
こんな出だし。

「あるところに、
クマネコさんがいました。」

「ねぇ、パパ、
クマネコさんてなぁに?」

「それはね。」

という感じで、
ストーリーが進む感じとか、
いいかも。

あと、

その設定とは
ちょっと違うけど、

もうちょっと年齢が
上の子を対象にして、
こんなのでもいいかも。

「あるところに、
なんでも話を聞いてくれる
おじいさんがいました。

お金に困っていた若者は、
相談してみることにしました。

(若者)こんにちは。
(老人)こんにちは。

(若)実は、お金がなくて困ってるんです。
(老)それは、どんなお金ですか?

(若)え?いや、お金がないんです。
(老)それは何に使うんですか?

(若)そりゃ、ごはんを食べたりとか。
(老)空腹で倒れそうなんですね。

(若)いや、さっきパンを食べたんで、そんなには。
(老)そうですか。よかったです。

(若)あの、お金で困ってるんですよ。
(老)それは、どんなお金ですか?

(若)だから、生きていくためのお金とか。
(老)死にそうなんですか?

(若)いや、そういうわけでは。
(老)そうですか、よかったです。

(若)はぁ…でも、いろいろお聞きしたいことが。
(老)もちろん。

(若)もし、今日お金をぜんぶ使っちゃったら明日どうしたらいいですか?
(老)ぜんぶ使っちゃうんですか?

(若)いや、そんなことはしません。
(老)そうですか、よかったです。

(若)でも、お金ってなくなったら困るでしょ?
(老)なくなるんですか?

(若)いや、だから、今は多少はありますよ。
(老)そうですか、よかったです。

(若)僕は、未来のことを言ってるんです。
(老)未来のお金が欲しいんですか?

(若)そうです。いつまでも働けるとは限らない。
(老)将来、働けなくなるんですか?

(若)いや、それは分かりません。なるかもっていう話です。
(老)「かも」ですか。

(若)はい。
(老)つまり、その「かも」にお金を使いたいんですね。

(若)ん…?いや、なんか不安なんですよ。
(老)未来の不安を買うお金。

(若)どうなんだろう。そもそも、お金って何ですか?」

みたいな。

そんな感じで、
あとは、

着地点を
どこに定めるか。

あるいは、

具体的な答えは
なくてもいいかもしれない。

何かを考える際の
入り口になればいいかな、
と思う。



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