昨日くらいから、
なんというか、
感覚がフラットな感じがする。
ニュートラルというか。
充分満たされていて、
やや高めの位置で、
気持ちが落ち着いているというか。
へんに高揚感とか、
飢餓感がない。
不思議な感じ。
昨日は冬至だったので、
その影響かな。
こじつけだけど。
冬至は、陽の力が復する日。
「一陽来復」(いちようらいふく)。
つまり、太陽の力が強まって、
これから新しい1年が始まる日。
今、
仮説という考えが気になっている。
佐渡島庸平さんが
その著書の中でこう言っている。
「「世界がどうなるか」を心配する時間があるなら、「世界をどうするか」を考えたいのです。」
(『ぼくらの仮説が世界をつくる』より)
内容の一部を
自分なりに書いてみると
こんな感じ。
「情報→仮説」だと
前例主義になってしまう。
つまり、何かを決断するとき、
情報を集めてから仮説を立てると
新しいことは生まれない。
これを逆にして、
「仮説→情報→仮説の再構築→実行→検証」
の順序で思考することが大切。
そして、
その仮説を作るにあたり
大切なことは、
「「日常生活の中で 、なんとなく集まってくる情報 」そして 「自分の中にある価値観 」」。
(同書より)
著者の佐渡島さんは、
編集者時代、
『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』を
ヒットに導いた方。
この本では、
出版や編集の視点から例を出しているけど、
書いてあることは、
どの分野でも、日常でも通じる
普遍性を感じる。
自分の感覚で仮説を立てて、
それを実証していく。
おもしろそう。
自分自身の言葉ではないけど、
「世界はやさしい」とか、
検証してみたい。
あと、
「好意は循環する」とか、
「言葉には色がある」
という仮説もおもしろそう。
今朝の木と花と空。
苔と石。